京都・滋賀でフラワーアレンジメント・フラワーセラピーを習うなら、お花の教室フロー・デ・リー

こんにちは！心理フラワーアレンジメントをご提案している心花塾で学ぶテーマの一つ『人格』について。そんな人格なんて大げさなものじゃないですが、息子とのやりとりで気づかされたことがあります。

最近（本日2020年3月20日）コロナウィルスの影響で我が家の息子は学校が休校中です。休校中でも普段通りの起床就寝時間をキープし、すこしはお勉強も。普段はなかなかじっくり見ることのない勉強ですが、私の横で毎朝小一時間お勉強させることに。驚くほど仕事ははかどりません💦💦なぜなら、10分ンに1回は『ぎゃー』『できない』『教えて』とアピールが…。その都度手を止め話を聴きます。でもこんな時間を取りながら普段全く子どもと向き合えていなかったことに気づかされたり、成長を感じたり。沢山の発見があります。

そんな中、ここ数日は昼食の支度を任せてみることに。発端は、私の仕事がはかどらずイライラしたことから(笑）

「お腹が空いた～。もう1時になりそうだし、早くご飯して。」

「ママ手が離せないからちょっと任せていい？」

「・・・」

最初は無言の抵抗だった息子も、あまりに私が仕事の手を止めないのを見かねて「何からすれば良い？」

お昼ご飯と言ってもあるものを温める程度なので、レンジの使い方・お湯の沸かし方・おかずの盛り付け。ちゃちゃっとすれば所要時間としては5分程度。それが初日は

「あーーーーお湯が全然沸かない。」

私「どんだけ沸かしているの？」

息子「満タン」

・・・

 

やっと湧いたら湧いたで、「ぎゃー、こぼれた～」「ん？入れすぎ？味が薄い・・・」

「もう無理やん」と毒づきながら、イラつきながら、なんとかお昼ご飯を並べてくれました。

形に例えるならまあるいボールと言うより凸凹のいびつな楕円のようです。

ゴロンと仰向けになり暴れたかと思うと、起き上がって勢いよくお湯を注ぎ、また入れすぎたとなると凹んでキーキー怒る。お湯を注ぐ作業だけでも沸かす量、注ぎ方、注ぐ量など調整が山盛りで。顔色が赤くなったり青くなったり大変です。

それが・・・。3日目ともなると、

お湯の量は適量。

沸かしながらハムを先に用意。

ご飯の盛り付けも美しく丁寧で。

そして何よりもイライラとした叫び声はゼロ！！！

たったそれだけのことですが、楕円がまあるくなっていく様が感じられました。最初はみんな凸凹。少しずついろいろなことにぶつかりながら丸くなっていく。そんなことを体感する出来事でした。

自分の心をコントロールするのは、本当に難しいことです。性格的に短気な場合にはちょっとしたことにイライラ・カリカリ・ぷんぷん。。。それが、色んな経験を積むことでイライラまでの時間が伸びたり、ぷんぷんする時間が短くなったりetc自分を律する力が付いてくればコントロールできるようになります。

ある程度は人の性格は先天的にタイプが決まっているように感じますが、周りからの働きかけや自分の行動によって沢山の影響を受けながら人格形成をしていることがわかります。心花塾で『人は○の形に人格の成長を重ねる』とお伝えしていますが、角が取れて丸くなる・もまれてバランスが整うのが感じられる出来事に思わずメモメモ。記録した次第です(笑）