生きていれば「えええええ?」と思うような意に反する出来事は山ほどあります。
例えば、仕事で転勤や異動が突然決まる時。左遷のような異動の時。「えええええええ?」とこころの声が漏れてしまうのもわかります。特に左遷の場合には戸惑いが大きいことでしょう。そんな時、「よし!新しいところでも自分らしく頑張ろう!」と奮い立つか「最悪・・・。この流れは左遷だ…。もう辞めるしかないのかな。」と落ちこみ君になるのか、その気持ちの持ちようによって異動先での生き方・あり方が大きく違いますよね。
フラワーアレンジメントでは、色んなお花をアレンジに使います。その配色は印象を決めるので、制作者は配色にとても気を遣います。例えば黄色い花を中心にビタミンカラーで作品を構成している中に、濃い紫や青紫など全く関係ない色が与えられることがあります。「うわ~、これは挿し色になってとてもステキだなぁ」と感じることもあれば「ちょっとキツすぎるんじゃない?量も多いしつかいにく~い」と感じることも…。どんなお花も意図があって用意されているので、どう向き合うかは自分次第。
つかいにくいなと思う素材がある時には「よ~し。やってやろう。どこで活かすかが腕の見せ所やでぇ~」と積極的に活かそうと気合でいけ始めることあれば、「う~ん。あまり好きじゃない。デザイン的にも合わないしダサい。この花そろえた人センス悪いんじゃない・・。」とネガティブな気分で取り掛かる時にはあまり目立たないようにしたり使わない選択をする時もあります。
不思議なことに、気持ちを全集中して全体を見渡すと必ずと言っていいほど突破口が見つかります。
ネガティブな気持ちで一部にしか目をかけなかったり投げやりな気持ちで取り組んだ時は驚くほど作品がまとまりなく仕上がります。。
表現とは面白いもので、まさに【人間だもの。】
どんなこころで向き合ったのかはっきりと作品にあらわれるので、内観タイムはハッとホッとの連続です。思いのほか美しく仕上がっていてハッとしたり、苦心した結果にホッとしたり。
左遷されたと考えるのは花の立場。よーし!やってやるぞど奮い立つのは全体を見渡して配置を考える作者の立場。人生を楽しむなら、全て作者の立場でモノを見れるようになりたいなと思います(`・ω・´)ゞ
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